今日がいちばん小さい君と

気がつけばもう中学生と小学生の息子たち。 いつも私から離れなかった頃が、よちよち歩きだった頃が懐かしい。 どんどん大きくなる息子たち。今日がいちばん小さい息子たち。 そんな「今日がいちばん小さい君と」一緒に過ごす大切な日々を綴ります。

弟くんが母と手をつながなくなった日!?

まさかママ、小2の弟くんがかわいくてかわいくて。
まだ抱っこさせてくれるし、膝にも乗ってくれるし、まさかママにぎゅーって甘えてくるし。

お兄ちゃんより弟くんがかわいいってわけではなく、もう中学生になったお兄ちゃんにはいつの頃からかスキンシップを拒まれるし(受け入れられても逆に不安だけど)、弟くんもあと数年もすればまさかママに寄り付かなくなるということを、お兄ちゃんの態度から学習してるし、とにかくかわいい弟くん。

そんな弟くん、昨日は休日だけど、コロナのこともあり、お兄ちゃんがテスト勉強に励んでいることもあり、家で退屈そうで、お散歩に連れ出しました。
外を歩く時は終始手をつなぐわけではないけど、どちらかというとたまにつなぐ程度だったけど、昨日ふと弟くんの手を握ろうとしたら、明らかにはらわれ…。
リトライしてみると、やはりはらわれ…。

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まさかママ:「手つなぐのいやなの?」
弟くん:「うん」
まさかママ:「お友達に見られたら恥ずかしいから?」
弟くん:「うん」
まさかママ:「もうお母さんとは手つないでくれないの?」
弟くん:「うん」
まさかママ:「(人通りが少なく)誰も見てないから大丈夫だよー」
弟くん:「でもつながないの」

そんなやりとりが。
その時は、ケンカしてたわけでもなく、不機嫌だったわけでもなかったので、ホントに突然のことした。
寂しい気持ちにはなったものの、弟くんの成長を感じるまさかママ。
そのまま手はつながずに並んでお散歩しました。

しばらく歩いていると、弟くん、まさかママの腕をそっと掴んできました。
やっぱり手をつないでくれるのかな?と確認すると、手はつながないと。
昨日は暑かったので、まさかママはフレアスリーブのトップスを着ていました。
フレアスリーブなので袖口は広いわけで、弟くん、その袖口から手を入れてくるわけで。
触れてはいたいけど、手をつなぐという明らかな行為は避けたい、といったところなのか??
そんな弟くんがまたかわいいんだけど。

家にいる間、いつもは終始じゃれついているお兄ちゃんは相手をしてくれないし、お兄ちゃんに近づくと「勉強のじゃましちゃだめだよ」ってまさかママに注意されるし、家にいながら寂しい思いをさせちゃってたし、なんやかんやいっても甘えたかったのかな。

そして今日。
引き続き勉強に精を出すお兄ちゃん、弟くんはまたまた暇に。
今日は自転車に乗りたいということで、まさかママと弟くんのコンビでサイクリング。
お兄ちゃんが勉強する姿に触発されたのか「おれもワークが欲しい」と言うので、ちょっと遠い本屋さんまで小2のワークを買いに自転車で行きました。
 
「ここだよー」と本屋さんが見えてきたところで声をかけると、「おれ、こんな遠くまで自転車で来たの初めて!」と誇らしそうな弟くん。
そして本屋さんに駐輪場から店内までの短い距離、上機嫌な弟くんに手を伸ばすと、あっさり手をつないでくれました。
「今はいいの」だそうです。
家からは離れていたし、自転車移動の最長距離を達成した喜びも手伝って、うっかり手を繋いでくれたんだろうな。

明日はどうかな?明後日はどうかな?なんて考えてしまう、子離れできないまさかママでした。