小6のお兄ちゃん、いよいよ今週卒業です。
小1の弟くんとは、たった1年間しか一緒に学校に通えなかった。
その貴重な1年も、コロナ禍で濃厚な思い出は作れず…。
まさかママ在住地域では小学生は近所の子同士で集まって、登校班で通っています。
6年生のお兄ちゃんは班長なので列の先頭、そしてその後ろに1年生から順に並んで登校するので、弟くんはお兄ちゃんのすぐ後ろに付いて歩きます。
初めての小学校、お兄ちゃんがいてくれてとても心強かったことでしょう。
そして、その登校班で通うのももう最後。
朝のバタバタしたさえ愛おしく思えて、感慨深くて、それでいて切ない。
もう2度とない、2人がランドセルを背負って、2人が一緒に同じ学校に通うこと。
せめて記録に留めておきたくて、ムービーや写真を撮るのですが…。
逃げるやら、ふざけるやら…。
特に小6のお兄ちゃんは、お友達に親と一緒にいるところを見られたくないお年頃。
登校班の集合場所まで付いて行って、写真を撮りたい!見送りたい!そんなまさかママに「来るな!」の一点張り。
でも、卒業してしまったらもう見送ることも出来ないから、2人を玄関で見送った後、気づかれないように(?)登校班の集合場所に急ぐまさかママ。
母の姿を見ると、同級生と楽しそうに話していたお兄ちゃんは「何しに来たの?」って不機嫌そうな顔。
とても「最後だから写真撮ろうよ」って雰囲気でもなく、お兄ちゃんからは離れるまさかママ。
しかも家では甘えん坊な弟くんも、外では母離れモードなので、つれない態度。
登校班の女の子達とお話ししながら皆がそろって登校するのを待ちました。
そして、登校班出発!
母を見向きもしないお兄ちゃん💦
とりあえず、見送りは出来、歩いて行く後ろ姿だけは写真におさめ、まさかママ帰宅。
あぁ…、親離れしていくって寂しいな…と思いながら、思い出したのは子どもの頃の自分。
子供だったまさかママも、学校で母に会ったりすると素っ気なくしていたし、高校以降は母が卒業式に来るのも「来なくていい!」って愛想のない態度をとっていた…。
卒業式で写真を撮ろうとする母に嫌な態度をとったりしていた…。
自分が同じことをされて、今更ながら心の中で「お母さん、ごめんなさい」
子供を産み育てている過程で、母の苦労を知り感謝することは多々あった。
そして、お兄ちゃんがまさかママに反抗するお年頃になってからは、感謝というより過去の母への悪態を反省することが多くなった。
子を持って知る親の恩を、身をもって実感。
そして、歴史は繰り返されるんだな~と。
母に親孝行しなくては!
今日の桜。
ぼちぼち咲き始めてます。
卒業式に桜と写真が撮れるといいな😌