近々、弟くんの通う小学校でも、ついにひとり1台パソコンが支給され、パソコンを使った授業がスタートすることになりました。
家でパソコンを見ることはあっても、キーボードを使ったことはない弟くん。
同じ小学校に通う小6のお兄ちゃんは、すでに学校でパソコンを使っていますが、小1の弟くんには初めてのパソコン。
少し前に、学校から「個人のアカウントやパスワード等を入力することがあるので、各自自分でキーボードを打てるように練習して下さい」とお知らせがありました。
そして先日、弟くんが「これ宿題」と言って、キーボードの画像がプリントされたプリント(ややこしい?)を持ち帰って来ました。
きっと、タブレットやスマホはあっても、パソコンはないっていうご家庭もあるだろうから、紙のキーボードを配布してくれたんだろうな。
小学生が授業でパソコンを使うという、昭和の小学生まさかママにとってはSF映画のような環境を迎えるにあたり、その練習はキーボードの画像のモノクロコピーっていう昭和感に、昔の小学生まさかママは親近感を感じちゃいました。
とりあえず、我が家にはキーボードのあるパソコンがあるので、紙じゃなくパソコンで練習しました。
たどたどしい手つきで、慎重にキーボードをタッチする弟くん。
ボタンを押すって行為が、何かのスイッチを入れるって感覚なのか、ひとつひとつの数字やアルファベットを押す度に「ここ押していいの?」と聞いてくる。
学校からのお知らせに「大文字・小文字の切り替えも出来るように」とあったので教えました。
パスワードの入力は小文字だったので、まずまさかママがわざと大文字入力にして、弟くんが小文字入力にする練習。
パソコン慣れていない弟くんは、ホントに切り替え出来たのか心配なのか、念のため(?)同じ作業を2度繰り返してしまい、せっかく小文字になったの大文字に。
そして、マウスを上手く使えず、なかなか思ったところにポインタを合わせられない💦
驚くほどビョーンと狙いから外れる💦
昔々、私も初めはそうだったな。
お兄ちゃんも初めはそうだったな。
途中、失敗ばかりの弟くんについつい強い口調で注意してしまうと、すかさずお兄ちゃんが「お母さん、厳し過ぎ!!初めてなんだから仕方ないじゃん!!」
そうでした…、ごめんなさい。
そんなこんなで熱心に練習をした弟くん。
翌朝起きてくると、ちょうどパソコンの前に向かっていたまさかママの膝に乗ってきて
弟くん:「今日もやる。練習。」
まさかママ:「パソコンの練習?楽しかったの?」
弟くん:「うん!」
思わずギュッとしちゃうんだなぁ。
ついでにもうひとつ、弟くんのかわいいエピソード。
おやつのクリームパンを「手みたい」と自分の拳の上に。