日曜の朝、いつものようにいちばん早く起きたまさかママ。
まだみんな起きてこないし、ちょっとのんびりしようかな~なんて思っていたら、誰かが起きてトイレに入ったドアの音が。
誰かしら?と思って廊下をのぞいてみると、トイレのドアの前に丸めたティッシュがぽつん…。
「え?どういう状況?」と思っていると、トイレから出てきたのは弟くん。
そして、すぐにその丸めたティッシュを拾いました。
「どしたの?鼻かんだの?」と聞くと、逆に弟くんの方が「え?」って顔。
「ティッシュ持ってるでしょ?何かあった?」とさらに聞くと、手に持っていたモノを私によくみせてくれました。
それは、丸めたティッシュなんかではなく、一昨日買ったにゃんこ大戦争の食玩の「かさじそう」でした。
そう…、弟くんは気に入ったものを枕元に置いて寝るタイプ。
そして寝起きに必ずそれを持ってリビングに現れる。
昨夜、私は気づかなかったけれど、弟くんは「かさじぞう」を枕元に置いて寝ていたんです。
ごみだと思っていたモノがかさじそうだと気づき、朝から大笑いしてしまいました。
2つを並べてみるとこんな感じです。
弟くんは「全然違う!!」と不本意なご様子ですが、私にはそう見えてしまう。
しばらくして、お兄ちゃんも起きてきました。
実は小6のお兄ちゃんも、弟くんと同じく気に入ったものを枕元に置いて寝るタイプ。
まあ、初代「何かを枕元」はお兄ちゃんで、弟くんに伝授された習慣なのですが。
で、お兄ちゃんの昨日の食玩「ダイタラボッチ」を枕元に置いていたらしいのに、手ぶらで現れました。
持ってこなくていいの?と聞くと、あっさりと「あ~、後ででいい~」とお兄ちゃん。
同じような行動はとるものの、やっぱり弟くんの方が純粋な分かわいい。
思えば、枕元に何か置く行為、私も子どもの頃やっていました。
あれって、子供特有の行動なのかなぁ。
私はぬいぐるみが大好きで、枕元のみならず、ベッドの上を所狭しとぬいぐるみだらけにしてたっけ。